完全完結したはずの、Dクラッカーズの後日談と景の目線からの梓との再会が描かれた、プラス。
いやー、面白かったですね。
始めの、景の目線からの梓との再会の数日を書いた最初の3話も面白かったですが、やはりあの王国での戦いから帰還した景達を描いた残りの2話が、私には面白く感じられましたね。
ただの日常を描いた物語になるのかと思っていたら、予想外に第2のカプセルとなりうる存在を巡る戦いの話になっていて、おいおい、またこれで続編できるじゃないかと、思ってしまいましたね。
やっぱり、Dクラには少しぐらいダークな感じの話が似合っているってことなんでしょうかね?
それにしても、ホントに全員が成長してはいても、根っこの部分では変わっていないという感じでしたね。
特に、甲斐なんかは、成長したけどまだ悪ガキやってますみたいな感じでしたし、景も内面的なものは変わっていないようで、二人が顔を突き合わせると火花を散らしていて、非常に面白かったですね。
まあ、カプセルの代用品であるアロマを使った悪魔戦(?)は、漂う煙を使って戦っていたこともあってか、悪魔戦ほど具体的なイメージが湧きにくかったかなとは思いましたが、十分な面白さを持っていたと思います。
それに、主役側の主要メンバーだけでなく、敵役も最終戦まで残っていたメンバーが勢ぞろいして出てきたのも非常に良かったですね。
まさか、あの2人も出てくるとはさすがに思いませんでしたが……
まあ、その存在を匂わす発言があるだけで、完全にその姿を現してはいないので、あくまで想像でしかないのですがね。
さて、これにてDクラも完全に終了、程よい長さで面白い作品でした。
はい、新年1発目の感想は、ガガガ文庫期待の新人・一柳凪さんの『リバース・ブラッド』です。
なにせ、前作の『みすてぃっく・あい』が個人的にストライクだったので、結構期待していたのですが、正直なところ、私の好みじゃなかったなと言う感じですね……
新年早々、愚痴みたいな感じになってますね。
ただ、やっぱり私はこの作者さんに期待していたのは、前作みたいな変化球気味の作品だったと思うんですよね。
なんと言いますか、前作と違って異能者バトルものになってて、確かにライトノベルの王道を行く感じのストレート気味の作品になっているとは思うのですが、ちょっと微妙だったかなと。
それに、前作は前半は何でもなさそうな物語なのに、後半一気に暗転するというか、異世界に連れ込まれる感が個人的に好きだったのですが、今作は、いきなり異能な現象に巻き込まれて、もうそれが当たり前みたいな感じになっていたのがちょっと残念かなと思いましたね。
もうちょっと、謎というか、主人公が異能力の存在を認知するのが遅くても良かったんじゃないかなと考えたりしました。
しかし、そうするとバトル分を書くスペースがなくなってしまうから、話の展開が早めだったのかも知れませんが。
さて、今後はどんな展開をさせていくんでしょうかね?
出来れば、かなり意外な方向に進んでくれればありがたいと思いますね。
ただ、狙いすぎの同級生・結城は、やりすぎだと思います。
あのシーンを挿絵にするのは特に……
さすが、ガガガ文庫と言ったところなんでしょうかね?
いや、ホントに更新が空いてしまいましたね(年末と同じこと言ってるな……)
しかしながら、やっとこさ帰ってくることが出来ました。
また、しばらくはかなり不定期に更新していくことになるとは思うのですが、お暇な方は見に来てやって下さい。
いやー、大分更新が空いてしまいましたね。
予想以上に忙しかったのと、その反動でボーっとした日があったので、こんな感じになってしまいました。
さて、感想の更新と生きたいところなのですが、まだ、感想が書けてないのですよね……
今のところ、最後の更新から「リバース・ブラッド」「人類は衰退しました2」「Dクラッカーズ+」の3冊を読むことが出来たのですが、全然感想が書けてません……
とりあえず、来年の更新は上の3つから始めようと思います。
さて、今年も残り少し、とりあえず実家に帰って過ごすことになるので、また、しばらく更新が空くとは思いますが、たまには当サイトをのぞいて頂けると幸いです。
それでは、今年最後の更新でした。
やっぱり、この作品は面白いですね。
今回は、式が目覚めた瞬間から橙子との出会いと、全ての原因となる荒耶と3人の異能者の出会い、そして式と荒耶の直接対決の3つが描かれたわけなんですが、式に起こる一連の事件の黒幕たる荒耶との対決がやはり印象的でしょうかね。
何故、回りくどくも3人の異能者に接触し、式に揺さぶりをかけていたのかが、この巻で明らかにされるわけですが、それにしても、中盤にして黒幕が表舞台に登場し、さらに退場してしまうのは、初めて読んだときは、結構意外でしたね。
やはり、黒幕は最後の最後に倒されるという観念があったために、急な登場と退場にはビックリしたというか……
でも、まあ、時系列的には最後の方の話なので、そこまで矛盾はないわけなんですが。
それに、過去に式と黒桐に会ったことがあるという演出があったりしながら、まだ、その話は語られていないなどニクイ演出があるわけなんですよね。
また、3人目の異能者は一体誰のことだというのも謎という、奈須きのこさんは、よくこんな面白い時系列の組み立て方が出来ますね。
さて、来月の下巻で文庫版も終了な訳ですが、分かってても楽しみですね。